2015年8月31日月曜日

「平和」って?

YMCAかわさき保育園・平和礼拝のご報告

 YMCAの保育園では、8月を「平和月間」として、子どもたちとともに「平和」の大切さを考えるひとときをもっています。8月26日には5才児の子どもたちとともに、70年前の太平洋戦争の頃に使われていた、もんぺやラジオ、千人針、鉄の水筒などの本物の写真を見ながら、当時の人々の暮らしや戦争の様子を子どもたちに伝え、「戦争は絶対にしてはならないことだよね。」というお話をしました。

 また、31日の幼児礼拝では絵本『へいわって どんなこと?』(浜田桂子著)を読みながら、平和は「戦争をしない」「爆弾を落とさない」ことと同時に、「おなかがすいたら、誰でもご飯が食べられること」や「友だちといっしょに勉強ができること」「大好きな歌が歌えること」なんだね。「そして、神様に命をいただいた一人ひとりが大切にされることが本当の平和なんだなんだよね。」というお話をして、平和がずっと続くことをみんなでお祈りしました。

(かわさき保育園 板崎淑子)